幼児期の子どもたちは
スマホやタブレットに興味津々。
とはいうものの、まだ幼児期の子どもが
スマホやタブレットを使いこなして、
- 長時間ゲームをしたり・・・
- 動画を見続けたり・・・
するのは親としては抵抗があるもの・・・
そんなあなたにおすすめしたいのが、タブレット学習です!
タブレット学習は、子どもたちが興味を持って、
ゲーム感覚で楽しく取り組んでくれるんです!
最近では、幼児向けのタブレット学習教材も
増えてきているんですよ!
ということで、こちらでは、
- 幼児向けタブレット学習のおすすめ教材
- 条件別★タブレット学習教材の比較(対象年齢・タブレットの有無)
について保育士目線でお話ししていきます!
幼児向け★タブレット学習のおすすめ教材
まず、幼児向けのタブレット教材を選ぶ際に
チェックしたいポイントとして・・・
- 対象年齢
- 専用タブレットの有無
- 料金
- 故障時の保障内容
- きょうだいで使えるかどうか
があげられます。

こちらでは、それぞれのポイントについて
比較していきます。
対象年齢別★タブレット学習のおすすめ教材
タブレット学習の教材を選ぶ際に大事なのが、
子どもたちにあったレベルのものを選ぶこと!
その参考になるのが対象年齢です!
問題が難しすぎるとうまくいかず、
子どもたちがやる気や自信をなくしてしまい、
苦手意識が大きくなってしまいます・・・
また、問題が簡単すぎても
サクサクできてしまってすぐに飽きてしまうことに・・・
こちらでは、タブレット学習教材を選ぶ目安として
おすすめのタブレット学習教材を
対象年齢別に比較していきます。
年少児(3~4歳)から
対象年齢が3~4歳の年少児さんから使える
タブレット学習教材は以下のとおり!
- 天神タブレット版(0~6歳)
- Amazon Kids+(3~12歳向け)
- すまいるぜみ年少冬コース(年少さんの12月から)
- できるーと(4.5.6歳)
3歳から使えるタブレット学習教材は
4歳以降に比べるとちょっと少なめ・・・
その分選びやすいですが、
教材の内容を吟味するのは難しいかも!
そんなこともあってか、
すまいるぜみの年中コースなどの
年中さん向けのタブレット学習教材を使って
先取りで受講している人も多いようです。
年中児(4~5歳)から
対象年齢が4歳からとなると、
タブレット学習の教材の幅がぐんと広がります。
- すまいるぜみ(年中コース)
- ワンダーボックス(4歳~小学4年生)
- RISUきっず(年中後半~年長児向け)
- Amazon Kids+(3~12歳向け)
- できるーと(4・5・6歳向け)
- 天神タブレット版(0~6歳)
選び方としては、選択肢が増えてくるため、
- 料金
- タブレットの有無
- 教材の内容
- きょうだいで一緒に使えるか?
- 故障時の補償内容
などなど・・・
他の要素と合わせて総合的に判断するといいですね!
年長児(5~6歳)から
入学準備としてお勉強をスタートする子が多いこの時期。
- スマイルゼミ(年長コース)
- ワンダーボックス(4歳~小学4年生)
- RISUきっず(年中後半~年長児向け)
- AmazonKids+(3~12歳向け)
- できるーと(4・5・6歳向け)
- 天神(0~6歳)
- チャレンジタッチ(年長冬~)
年長さんの冬からは
チャレンジタッチが加わってきます。
こちらは、年長児向けの「こどもちゃれんじじゃんぷ」の
受講者限定となっています。
別途申し込みをすることで、
「チャレンジタッチ」の入学準備セットを
無料で受け取ることができます。
ただ、
- 今受講している「こどもちゃれんじじゃんぷ」を続けること
- 1年生の4月まで「チャレンジタッチ」を受講すること
が条件となっていますのでご注意を!
ちなみに2020年は、12月中旬から
専用タブレットが発送されるとのこと!
冬休みからタブレット学習を始めるのにはぴったりですね!
【きょうだい向け】対象年齢に幅があるもの
対象年齢に幅があるタブレット教材は
きょうだいで一緒に使えるのがうれしいところ!
対象年齢に制限がなく、
きょうだいで一緒に使う際の追加料金の有無や条件は次のとおり!
①追加料金が無料のもの
- AmazonKids+( きょうだいの追加料金なし)
- 天神タブレット版(1台に3人までのお子様が追加料金なし)
- できるーと(追加料金なしで3人まで追加料金なし)
②追加料金が発生するもの
- ワンダーボックス (きょうだい1人追加ごとに1850円の追加料金)
- RISUきっず(きょうだい2人目以降は25000円。通常より4760円割引)
「すまいるぜみ」はきょうだいで
タブレットを共有することはできませんが、
きょうだい割引キャンペーンをしている時期があるので、
チェックしてみてくださいね!
家にあるタブレットで使えるタブレット教材
タブレット学習には・・・
- 家にあるタブレットを使って学習するもの
- 専用のタブレットが送られてくるもの
の2パターンがあります。
今、持っているタブレットを使って
タブレット学習をしたい方にはこちらがおすすめ!
- ワンダーボックス
- できるーと
- AmazonKids+
「AmazonKids+」に関しては、
「AmazonFireKidsモデル」というタブレット限定で
使えるタブレット教材となっていますので、ご注意を!
専用のタブレットが送られてくるタブレット教材
専用のタブレットが送られてくる教材はこちら!
- 天神タブレット版
- すまいるぜみ
- RISUきっず
- チャレンジタッチ
専用タブレットを使う際は、
万が一タブレットが故障した時の保障内容を
チェックしておくと安心です!
タブレット学習を料金で比較
最後に、タブレット学習で気になるのが金銭面。
ただ、教材によって
- 月払いと年払いでひと月当たりの金額が異なる
- 一括払いしかできない
- タブレット代が会費に含まれているかどうか
というように、
支払い形態や条件によって
金額にばらつきがあるため、
正確な比較していくのは難しいもの。
そのため、ざっくりとした印象として
高額なものから順に紹介すると・・・・
- 天神タブレット版(一括払い33万7800円 タブレット代込み)
- ワンダーボックス(ひと月当たり3700円~4200円)
- すまいるぜみ(ひと月あたり2980円~3600円+タブレット代9980円)
- RISUきっず(年払い29760円・ひと月当たり2480円)
- できるーと(1500円×3冊)
- AmazonKids+(AmazonFireKidsモデルを購入後1年無料)
- チャレンジタッチ(こどもちゃれんじの受講者は無料)
といったところです。
タブレット学習の料金比較の注意点
ただ、これだけではなく、
- きょうだいで共有する際の費用
- タブレット故障時の保障費用
などがプラスされることもありますのでご注意を!
また、年払いや半月払いでまとめて支払った方が
金額的にはお安くなることが多いもの。
ただ、万が一退会するとなった場合に
どのように返金されるのかも気になるところですよね?
その点も入会前にチェックしておくと安心です。
幼児向けタブレット学習のおすすめ教材
さて、ここからは、
これまで紹介してきたそれぞれの教材について
さらに詳しく解説していきます。
すまいるぜみ
年少冬から年長までが対象となっており、
幼児向けのタブレット学習教材の中では
最もメジャーなものないでしょうか?
取り扱っている分野は、
ひらがなやカタカナ、かずやずけい
のような学習的なことばかりではなく、
秋の虫の鳴き声だったり、視力検査の受け方だったりと
自然や生活に関することも取り扱っています。
毎月新しい問題が更新されるので、
Wi-Fiのある場所でダウンロードするようになっています。
さらに、問題を読み上げてくれるので、
まだ自分で問題を読むことができなくても大丈夫。
逆に自分で問題を読んで解いてほしい時は
読み上げる音声をオフすることもできますよ!
丸つけも自動で行ってくれるので
大人がつきっきりにならなくても
子どもがひとりで取り組めるようになっています。
前にやった問題を繰り返しすることができるので、
近所の子は、
まずは自分で解いた後、
遊びに来たお友だちと一緒にやってみたり、
お友だちに貸してあげたりといったこともしています。
Wi-Fiのある場所で問題をダウンロードすると、
通信環境がない場所でも使うことができるので、
いつも近所の子は庭で友だち数人と一緒にしています!
近所の子どもたちにも大人気な教材となっています。
RISUきっず
算数に特化したタブレット学習教材で、
対象年齢が年中後半から年長児となっています。
はじめる目安としては、
数字が読めるようになってから!
問題読み上げ機能がついているため、
まだ自分で読めなくても取り組むことができます!
教材の内容としては
1年生の算数の前半の内容の基礎固めが
主な内容となっています。
具体的には・・・
- かず
- たしざん
- ひきざん
- とけい
- 大きさ・長さの比較
- 仲間分け
といった基礎的な内容です。
これにプラスして、
思考力を養うような問題も用意されているので
応用力も育てることができます。
思考力とか応用力とか言うと
なんだか難易度が高そう・・・
なんて感じていましたが、
東大生らによるのサポート動画で
解説を見ることができるので大丈夫!
勉強って親が教えていると、
「自分でやりたいけどうまくいかない」という
反発心から感情的になってしまって
学習どころではない感じになってしまいますからね・・・
プロの力が借りられるのは心強いものです。
支払いは年払いで29760円のみとシンプル。
タブレット代や補償料もありません。
ただ、タブレット破損時は交換できますが、
- 交換費用5980円(送料込み)
- 再度保険加入のため、1,980円の支払い
が発生するのでご注意を!
ワンダーボックス
ご自宅にあるタブレットを使って学習する
今話題の「STEAM教育」を取り入れた学習教材です。
STEAMとは、Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Art(芸術)、Mathematics(数学)の頭文字をつなげた造語で、これら5つの領域を重視する教育方針です。
とある通り、広い分野をバランスよく取り扱っているのが特徴です。
アプリとキット(教材)のセットで学習していくことになるため、
タブレット学習と体験型の通信教育のどちらの良さも
併せ持っているのが最大の魅力です。
また、対象年齢が4歳から小4までと
幅広くなっているのも特徴です。
きょうだいでの利用はで3人まで
きょうだいひとり追加につき月額1,850円とのこと。
きょうだいで取り組むにもおすすめです!
天神タブレット版
今注目されている「モンテッソーリ教育」の考え方を
取り入れているタブレット教材です。
0~6歳児を対象としており、
乳幼児期を通して使うことができます。
子どもが自ら問題を選んで
主体的に学べるような内容となっています。
月払いや年払いではなく、
幼児期の教材を一括購入する形となるため、
33万円7800円と料金はかなりお高め。
早く始めれば始めるほど、
人数が多ければ多いほどお得になる料金形態です。
例えば、ざっくり計算すると、
0歳から始めれば
33万7800円÷6年=56300円/年
これを1か月に
換算すると56300円÷12か月=約4700円!
きょうだい3人までは追加無料なので、
きょうだいの人数で割るとさらにお安くなりますよね?
- きょうだいがふたりなら約2350円
- 3人だったら約1500円!
みたいな感じで計算してみてはいかがでしょうか?
とはいえ、33万7800円という高額なだけに、
手軽に始められるものではないなと
感じる方も多いのではないでしょうか?
そこにひとつ補足をすると、
そもそもモンテッソーリ教育は、
教具にお金や手間がかかるし、
しかも指導者に技術も必要だし・・・
モンテッソーリ保育の幼稚園での
研修経験もある元幼稚園教諭の私からしても
「モンテッソーリ保育」って
なにかとハードルが高いものなんです。
本格的にモンテッソーリ教育をするとなると、
- モンテッソーリ保育の幼稚園に行く
- 幼児教室に通う
といった選択肢があります。
ですが、現実には
幼稚園は選択肢がかなり少ないですし、
幼児教室はそれにプラスしてそれなりに費用がかかります。
そんな「モンテッソーリ教育」に理解がある方にとっては、
この金額も納得できるなぁという印象です。
できるーと
こちらは、本屋さんやネットでワークブックを購入するタイプの
タブレット教材です。
絵本や保育教材などを作っている
フレーベル館という幼児教育に精通した出版社が
作っているため、
子どもごころをかなり掴んでくれる
かわいらしいデザインです!
ワークブック1冊1500円程度で始められるので
ご家庭にタブレットさえあれば手軽に
タブレット学習をはじめることができます。
内容は算数に特化しており、
ワークとアプリの両方で学んでいきます。
アプリはご家庭で使っているタブレットに
アプリをダウンロードして使います。
基本的には親子で一緒に楽しむタイプの教材ですが、
慣れれば、子どもひとりでもできる内容です。
対象年齢は4.5.6歳となっており、
はじめてのタブレット学習にはおすすめです!
AmazonKids+
AmazonFireKidsモデルという
タブレットを購入すると1年間無料で使うことができます。
ちなみにタブレット代は
7000円から25000円くらいです。
2年目以降も月額980円、
プライム会員は480円とリーズナブル。
たくさんある教材から選んで取り組むタイプで、
対象年齢も3歳から12歳までと
紹介した中では最も幅広くなっています。
教材だけでなく動画も楽しめるような
子ども用のタブレットを用意したいと
考えている方にはおすすめです!
幼児向けタブレット学習★ご家庭に合ったものを!
幼児向けタブレット学習の教材を紹介してきました。
おすすめといっても、
タブレット学習の教材を
選ぶ条件はご家庭のよってそれぞれです!
- 対象年齢
- 子どもに身に着けてほしい内容
- 料金形態
- 補償内容
- きょうだいの共有
などのあなたの家庭での条件を考慮しながら
選んでみてくださいね!